2014年11月12日

けだるさ

 何をするにもやる気がなくて身体が重い。ここ最近ずっとだ。病気のせいじゃないかと思うのだけれど、はっきりしたことは分からない。薬の副作用か何かかもしれない。それとも働き過ぎなんだろうか。時間的な余裕がないのは確かだ。バイトをしているせいで、本や漫画を読んだりゲームをしたり、やりたいことをやる時間が圧迫されてきている。結果的にそういった趣味までが「この本は今日中に読み終えなきゃ!」などといった強迫観念にとらわれて、息苦しい。
 最近慣れてきたバイトに行くのも気が重くて、定期的な精神科の診察のことを考えても気が滅入る。

 時間を作ることができればいいのだが、いかんせんそう事は単純ではなくて、とある事情からバイトはやめられないし、何より「時間を作るために仕事をやめる」という考えはどう見ても危険だ。今僕がすべきことはこの苦しさを乗り越えることで、今後きっとそれは役に立つ経験になるんじゃないかと思う。
 時間的余裕より先に、精神的余裕を作るのだ。その手段を、今は模索しているところだ。

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 駅に飾られた幼児のクレヨン画。その中の一つ、窓が芋虫の斑点のような緑色の電車。画力が足りなくてそう見えてしまうのか、それとも子供の目にはそんなふうに見えるのかな。
 素敵な絵だと思った。

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